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生活にお香を取り入れた豊かな生活をご提案。

ちいさな香房からお伝えする 香司の桑村和子です。

 

 

我が家の庭の梅の木にも梅の実が大きくなってきました。

そろそろ毎年行っている「梅干しづくり」もまじかです。

今回はお香にも関係の深い「梅」そして「梅干し」についてお話したいと思います。

 

日本人にとって梅とは?

梅と言えば、日本を代表する花の1つですね。

日本古来の原産との説もありますが、原産は中国。

そして、日本へ伝わったのは奈良時代と言われています。

 

当時の貴族の屋敷の庭には、必ず梅の木があったと言われているほどで、梅の木は権力の象徴であり、人々に鑑賞用として愛されていたようです。

 

源氏物語万葉集などでも梅を題材にしたものが多くあります。

 

このことから、いかに当時から梅が愛されてきたのかを、うかがい知ることができるのではないでしょうか?

 

健康食「梅干し」はいつから作られていたのか?

平安時代の中期の書物の中には「梅干し入りのお茶で病が治った」との記述があることから、この頃には既に梅干しづくりは行われていたと考えられます。

 

日本最古の医学書「医心方」にも梅干しの効能として口乾、下痢、解熱、吐き気と記述があることから梅干しは「薬として用いられていたのでないでしょうか。

 

ちなみに平安時代には梅の実は生菓子(果実・果物)としても食べられていたそうです。

 

梅干しとお香

お香に「梅干し」?と不思議に思う方もいらっしゃるかと思いますが、当時には梅干しをというより「梅肉」がお香づくりに使われていました。

 

主に当時の主流とされるお香「薫物」の内「六種の薫物」の1つ、梅の花の香りに似たりと言われる「梅花」の調合の中には実際に「梅肉」が使われるものもあったようです。

 

そこで、手作り香房なごみでは「梅干し」を使ってオリジナルの「梅蜜」を作り、実際に春の香「梅花」を作りたいと思っています。

 

時期的はもう夏の香「荷葉」の時期なのですが。。笑

 

さて、どのような香りになるのか今から楽しみです(^^♪