六種の薫物「奥ゆかしい四季の香・黒方」

六種の薫物「奥ゆかしい四季の香・黒方」

< 大阪教室 >

ご訪問ありがとうございます。
生活にお香を取り入れた豊かな生活をご提案。
ちいさな香房からお伝えする 香司の桑村和子です。

 

さて、2020年も残すところ2ヶ月となりました。

今年はコロナによる国難の年でもありましたが、新しい暮らし方や講座の在り方などを模索し、新たな形を作る変革の年でもありました。

手作り香房なごみでも、講座の仕方や教室の環境を変えるなど、対策を含め取り組んでまいりました。

新しい物を生み出し、形作ることも大切ですが、昔からある物を同時に偲ぶのも大切なことです。

 

 

変革の年の最後に、手作り香房なごみでは11月と12月

六種の薫物という昔から変わらない伝統の技や香りを楽しむべく、平安時代よりつづく「六種の薫物・黒方」の講座を開講します。

「源氏物語」では藤壺中宮が黒方を使用しており、また梅枝の巻においては、朝顔前斎院がこの黒方を調合する場面が描かれています。

また、「うつほ物語」でも贈答品として黒方を送る場面に登場するなど、当時から黒方がいかに親しまれてきたかが伺えるのではないでしょうか。

 

祝いの席でも重用されてきた伝統的な香を今年の締めくくりの香りとして、また新年を迎える香として楽しんで頂ければ幸いです。

 

【東京教室】
11月28日(土) 13:00~
12月12日(土) 13:00~
 
【大阪教室】
11月24日(火) 13:00~
12月  8日(火) 13:00~
参加費 おひとり様 5,500円(税・材料費込)
 
所要時間 1.5~2時間
 
※1 事前入金をお願いしております。
※2 基本的に女性限定となります。
※3 詳細な場所等はお申込み後にご案内させていただきます。
 
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