< 大阪教室 >
ご訪問ありがとうございます。
生活にお香を取り入れた豊かな生活をご提案。
ちいさな香房からお伝えする 香司の桑村和子です。
暑い日がまだまだ続きますが、そろそろ手作り香房なごみでは秋支度の準備を始める時期になってきました。
手作り香房なごみ、そしてハーブ&香りの教室Sorciereでは、昔ながらの手仕事や季節の行事、四季の暮らしに合わせた様々な「四季支度」を大切にしています。
秋支度とは?
例えば「秋支度」なら夏服から秋・冬服へと変える為の「後の更衣=秋の衣替え」があります。
後の更衣(ノチノコロモガエ)のための「薫衣香クヌエコウ(防虫香)」の作成
秋の節句「重陽の節句」を彩る六種の薫物「菊花」や「菊酒づくり」
時間に余裕があれば「菊枕」や「菊のバスポプリ」なども準備したいものです。
また、夏の紫外線につかれた肌や体調不良に合わせた「ハーブチンキ」
花粉症対策の為の「ハーブティー作り」
季節に合わせた「緑の薬箱」の見直し
そうそう!
秋のお彼岸に向けての「線香づくり」などもそろそろ準備が必要になってきますね。
秋の薫りを楽しむ為の「匂い袋」や「掛香」も作成しなくてはなりません!
この他にも様々な秋支度がありますが、多くの人に少しでも昔ながらの四季の暮らしに触れてもらえるように四季に合わせた講座づくりを心がけています。
そして9月には香司としても秋支度に欠かせない「古来より愛される秋の香 六種の薫物菊花」を予定しています。
六種の薫物「菊花」とは
「菊の花むらむらうつろふ色 露にかおり水にうつす香にことならず」とされ、菊の花に似た香りをイメージして作られた薫物になります。
この香は平安時代より秋の薫りとして親しまれてきました。
また、菊花の芳香は「長生久視 ちょうせいきゅし」の効能があるとされ、不老長寿を願う重陽の節句の時期にはぴったりなお香ではないでしょうか?
※ 「長生久視」とは長寿命をもつこと
皆さんも一緒に「六種の薫物・菊花」を一緒に作って秋支度を楽しんでみませんか?
近いうちに講座日程等の詳細をお知らせいたします。
コメントを残す