< 大阪教室 >
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ちいさな香房からお伝えする 香司の桑村和子です。
端午の節句も終わってしまいましたが、今回は端午の節句に欠かせない<柏餅>についてまとめてみました。
端午の節句に欠かせない食べ物と言えば「粽(ちまき)」と「柏餅」
粽は中国から伝わった食べ物ですが、柏餅は日本発祥の食べ物になります。
柏餅が日本で食される様になったのは江戸時代のことです。
柏は昔から神聖な植物とされ、新芽が育つまで古い葉が落ちないことから
「子供が出来るまで親は死なない」
「絶えず世代をつないでいく」
「子孫繁栄」
と、いう理由で端午の節句に柏の葉でくるんだ餅「柏餅」が縁起物として食される様になったと言われています。
そこで、今年は子供達と初めて柏餅づくりを楽しんでみました♪
柏餅
上新粉・白玉粉・片栗粉・砂糖をまぜて蒸し、餅を作り、餡を包みます。
さらに蒸して柏の葉を巻き完成!と案外、作業工程は短く簡単です。
子供達が餅をまとめると丸くなったりぺったんこになったり、中には餃子の様な形になったりと成形が難しく、出来上がった柏餅はいびつな物がほとんど・・・
写真の柏餅はまだ形が良い物を選んで撮っています・笑
でも、子供たちがすごく楽しそうに作っていたので、これからは毎年手作りしていきたいと思います(^^)/
余談ですが、地域によっての違いもあります。
関東は「柏餅」
関西は「粽」
を食べるのが主流のようです。
ちなみに我が家は、毎年どちらも美味しくいただいています♪
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