<東京教室>

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ご供養から趣味のお香まで幅広くお伝えする

ちいさな香房なごみ東京教室 香司 草崎浩子です。

 

 

日本の暮らしあれこれシリーズ④

今回は・・・

 

衣替え

 

そろそろ衣替えの季節です。

 

もともとは中国の風習で、平安時代に日本へ伝わりました。

夏と冬の年2回、着物(装束)を入れ替える貴族の行事でした。

 

これが江戸時代になると年4回という決まりが出来ました。

武家社会では出仕(お勤め)する際に着るもの・期間も細かく決められていたそうです。

 

もちろん庶民など多くの人が衣替え出来るほど着物を持っていたわけではありません。

手持ちの着物をほどいて、季節ごとに仕立て直したり、冬用は綿を入れ、夏用は綿を抜くといった具合。

持っている着物を長く着るための大切な行事でもありました。

※歌川国貞画

 

さらに明治維新で新暦が適用となり、6月1日からは夏服、10月1日からは冬服というように年2回になりました。

これが現代の生活に残っているんですね。

 

防虫剤

 

衣替えで必要なものといえば防虫剤。

最近は様々なタイプのものがありますね。

 

◎無臭タイプ・芳香タイプ

◎防ダニ・防カビなどが出来るタイプ

◎ハーブや樟脳といった天然成分タイプ

◎ピレスロイド系・ナフタリン・パラジクロロベンゼンなどの成分使用タイプ

◎吊り下げ・置くだけタイプ

などなど。

使う場所や目的・希望に合わせ選ぶことが出来ます。

 

 

ただ、違う成分の防虫剤を一緒に使うと化学反応を起こして衣類を痛めてしまう場合があります。

ナフタリン・パラジクロロベンゼン・樟脳などは併用すること出来ません。

ピレスロイド系は併用しても大丈夫のようです。

きちんと確認してから使うといいかもしれませんね。

 

 

ここ数年は自分で天然香原料を使って<防虫香>を作っています。

主に着物用で、洋服などは天然タイプの市販品を使っています。

 

いつもなら、昔から使われている<樟脳>をよく使っていたのですが、今回はちょっと趣向を変えてやってみようと考えています。

 

どんなものを作ったか、次回お伝えしたいと思います(^-^)