<東京教室>

 

ご訪問ありがとうございます。

なごみ香房 東京教室 草崎浩子です。

 

緊急事態宣言発令中のため、なごみ講座はしばらくお休み。

時間はたっぷりある。巣ごもり中だからとグダグダせず、有意義に楽しく過ごそう!

と、いうことで、大阪教室 桒村先生と知識向上のために勉強したこと&やってみたかったイロイロなことをブログで発信することにしました!

 

先日、桒村先生(香司でもありハーバルセラピスト)「お香の香原料を使用して作るチンキ剤」は、やってみたかったこと第一弾🚀

 

本日、草崎からは、私たちの知識向上のために勉強していることを、備忘録として残しつつ、皆さんにも発信できたらいいな~という思いで書かせていただきます。

 

題材としては日本の暮らしにまつわること。

 

なぜ日本の暮らしか?

 

それはお香との関りがたくさんあるからなのです。

と、いうことでまいりましょう!

今回は・・・

 

 

<端午の節句>

 

5月5日は「こどもの日」

正式名称は<端午の節句>です。

 

男の子のすこやかな成長を願う行事としてのイメージがありますが、もともとは男の子は関係のないものでした。

 

古代中国では「五月は一年で一番悪い月」と考えられており、厄払いが行われていました。

 

ここで登場するのが菖蒲(ショウブ)と(ヨモギ)

端午の節句といえばこの2つですね。

 

この菖蒲と蓬の香りには、邪気を払う神聖な力があると考えられており、門に挿したり飾ったりしていました。

 

そうした古代中国の風習が奈良時代に日本に伝来。

平安貴族たちも軒先に菖蒲や蓬を飾ったり、菖蒲の葉で作った「薬玉(クスダマ)」を贈り合い、それを吊るして厄払い・邪気払いをしました。

 

ん?薬玉ってあの運動会やお祝いの時にパカーンと割るあれじゃないの?と、思われた方も多いでしょうか?

 

 

実はもともとの薬玉・・・

沈香・麝香・丁子などの香原料を丸めて袋に詰め、菖蒲や蓬の葉で編んだ薬玉に入れて、五色(青または緑・赤・黄・白・黒または紫)の糸を長く垂らした飾りものでした。

(似たようなもので掛け香というものもあります)

 

それを柱などに掛けて、厄払い・邪気払いとしたそうです。

平安時代はやはり雅な世界ですね✨

※こちらは大阪教室で以前作った薬玉です。

 

そんな雅な風習があった平安時代から江戸時代になると、現在の「端午の節句」に近いものへ変化していきました。

 

菖蒲 ⇒ 尚武(武を尊ぶ) ⇒ 勝負 

菖蒲の葉の形 ⇒ シュッとした葉の形が刀に見える

 

こんなことから「端午の節句」「尚武の節句」となり、そこから男の子の健やかな成長・出世を願う行事へと変わってきたそうです。

 

※「十二ヶ月の内 五月 薬玉」渓斎英泉画

そんな由来(これでも簡単にざっくり)がある端午の節句。

 

お香と関りがあること、おわかりいただけたでしょうか?

 

なごみ講座でも「薬玉・掛け香作り」を企画していましたが、今の状況では致し方ありません。

 

来年はぜひ開講したいと思います✨

 

 

と、こんな感じで続けていきたいと思いますので、しばらく暇つぶしにでも、読んでいただけたら嬉しいです(^▽^)/