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ご供養から趣味のお香まで幅広くお伝えする
ちいさな香房なごみ東京教室 草崎浩子です。
残暑お見舞い申し上げます。
日々、命の危険を感じるほどの暑さ。
残暑とはいえない感じがしますが、季節は秋へと向かっています。
さて、今回ご紹介するのは「焼香~しょうこう~」です。
ご葬儀や法事の際、細かいお香を香炉にパラパラと落とすアレです。
一度は経験したことがあるとは思いますが、意味合いをご存知ですか?
簡単にざっくりお話しすると・・・
もともと仏教において「香」を焚くこと。
特に仏様・亡くなられた方に対しお香を焚いて拝むこと。
つまり「供養」の意味があり、お香を焚く「動作」のことです。
親指・人差し指・中指の三指でつまむ所作・作法については宗派によって異なります。
そして焼香はいくつかの香原料をブレンドして作られるのですが、ブレンドする香原料の数によって
「五種香~ごしゅこう~」
「七種香~ななしゅこう~」
「十種香~じゅっしゅこう~」
と、呼ばれ販売されています。
その他にも様々な焼香があり、現在に継承されています。
そんな焼香。
この度、お母様の一周忌に合わせ使いたいと、ご依頼をいただきました。
香りのイメージ・生前のお母様のこと・どんな思いがあるのかなど、お話しを伺い、ご希望に添えるよう、気持ちを込めて調合させていただきました。
何度か打合せなどをし、先日無事にお渡しすることが出来ました。
ご満足いただけたようで安堵しているところです。
なごみではご自身が作る講座・ワークショップ以外に、製作品についても承っています。
焼香・線香・部屋香・匂い袋・薬玉など・・・様々なお香を製作いたします。
ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
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